WSBKポルトガル戦レビュー|母国エストリルで2度の4位、オリベイラ選手が表彰台に迫る
母国で2度の4位、
オリベイラ選手が表彰台に迫る
2026年FIMスーパーバイク世界選手権(WSBK)第11戦は、10月11日、ポルトガルのエストリル・サーキットで幕を閉じました。前戦から続く調整の流れを受け、ROKiT BMW Motorrad WorldSBKチームは今大会でさらに競争力を取り戻しました。ミゲル・オリベイラ選手は地元ファンの声援を背に、2度の4位を獲得。表彰台争いに再び加わりました。
母国で攻め、上位を守り抜く
土曜日のレース1、オリベイラ選手は5番手からスタートしました。序盤は順位を落としたものの追い上げに転じ、4番手に復帰。3位とは最終的に約1.8秒差でしたが、後方から迫るライダーのプレッシャーをしのぎ、4位をしっかり守りきりました。ダニーロ・ペトルッチ選手は18位でレースを終えました。
全力で戦った、わずかな差
日曜午前、10周のショートレース。オリベイラ選手はスタート後に3番手へ浮上し、レースの大半で3位を守りました。ところがレース終盤に抜かれ、0.141秒差で表彰台をわずかに逃して、再び4位となりました。ペトルッチ選手は16位でフィニッシュしました。
積極果敢に攻め、懸命に追い上げ
日曜午後、オリベイラ選手は4番手からスタートしましたが、スタート直後にワイドになって中団まで後退しました。それでも再び戦いに加わり、その後は何度もバトルとオーバーテイクを重ねて追い上げ、8位でフィニッシュしました。ペトルッチ選手は引き続きチームとともにセッティングを試み、16位で今大会を終えました。
クレモナからエストリルへ、そしてシーズン最終戦
クレモナからエストリルへ。調整を重ねてきた成果が、少しずつレースでの結果につながりつつあります。表彰台にあと一歩まで迫った2度のレースは、ROKiT BMW Motorrad WorldSBKチームにとって、シーズン最終戦へ向けた大きな自信になりました。
BMW Motorradチームのテクニカルパートナーとして、OUTDOはこれからもチームとともに戦い続けます。10月16日から18日にスペインのヘレスで行われたシーズン最終戦では、日曜のスーパーポールレースでオリベイラ選手が11位、ペトルッチ選手が19位。レース2ではオリベイラ選手が10位、ペトルッチ選手が20位でフィニッシュし、2026年シーズンは幕を閉じました。年間ランキングはオリベイラ選手が11位(142ポイント)、ペトルッチ選手が17位(61ポイント)でした。最後まで戦い抜いたオリベイラ選手、ペトルッチ選手、そしてチームの皆さんに、心から敬意を表します。