WSBK第7戦ミサノ レビュー|復帰のオリベイラが6位、BMW Motorradが前進
WSBK第7戦エミリア・ロマーニャ・ラウンド レビュー|負傷から復帰のオリベイラが高温のミサノで存在感、BMW Motorradチームが着実に前進
2026年スーパーバイク世界選手権(WSBK)第7戦は、6月14日、イタリアのミサノ・ワールド・サーキットで全日程を終えました。BMW Motorradチームにとっては、復調の手応えをつかむ週末となりました。肩の重傷から復帰したオリベイラ、モスト・ラウンドでの負傷で療養を続けるペトルッチ、そして再びスポット参戦で替えとフィードバックの役割を担ったファン・デル・マーク——。万全とはいえない布陣で、チームは前進の一歩を刻みました。



| ライダー | レース1 | スーパーポール | レース2 |
|---|---|---|---|
| オリベイラ | 8位 | 6位 | リタイア |
| ファン・デル・マーク | リタイア | 11位 | 9位 |
レース1

土曜のレース1、オリベイラは11番グリッドからスタート。完全には癒えていない身体と高温のコンディションという二重のプレッシャーのなか、レースを通して徐々にペースを取り戻し、最終的に8位で完走しました。
ファン・デル・マークは16番手から発進。序盤はポイント圈を争う位置につけていましたが、その後テクニカルトラブルによりリタイア。レース1は完走がかないませんでした。
スーパーポールレース

日曜午前の10周のスーパーポールレースは、より凝縮したペースが求められる一戦。復帰直後のオリベイラには、これもまた小さくない試練でした。痛みが残るなかでも安定して前進を続け、6位でフィニッシュ。今大会で最も光る結果を手にしました。
ファン・デル・マークもショートレースでペースを保ち、11位でチェッカーを受けています。
レース2

再び高温下で行われたレース2。ファン・デル・マークはスタート後に着実に順位を上げ、全体で7つポジションアップ。後半は9位を守り抜き、チームに2度目のトップ10完走をもたらしました。
オリベイラはレース中も粘りを見せましたが、身体の制限が次第に大きくなり、安全と回復を最優先してピットへ。レース2を途中で終える判断を下しました。復帰したばかりの彼にとって、レースのリズムを取り戻すという大切な一歩を、この大会で踏み出せたといえます。
まとめ

エミリア・ロマーニャ・ラウンドのBMW Motorradチームは、依然として主力フルメンバーがそろう布陣ではありませんでした。それでもオリベイラは復帰戦で8位・6位と続けて好結果を持ち帰り、強い走りを見せています。ファン・デル・マークもスポット参戦ながら9位という結果を残しました。ペトルッチは引き続き回復に努めており、チームは続くインターバルを活用して、2人の主力ライダーのコンディションづくりを進めていきます。
BMW Motorradチームのテクニカルパートナーとして、OUTDOはこれからもチームとともに戦い、安定して、効率よく、走り続けるブランドの力を届けていきます。次戦はイギリスのドニントンパーク。主力の布陣がそろってコースに戻り、さらに良いコンディションでより良い結果を——。期待を込めて、青と白のマシンを応援していきます。
