YTX30L-BS互換バッテリーの選び方|大容量モデルの型番とスペック比較

YTX30L-BS互換バッテリーの選び方とスペック比較
OUTDO — YTX30L-BS / YB30L BATTERY SELECTION GUIDE
The Problem — よくある疑問
大容量バッテリーほど、「型番選びの失敗」が高くつきます。
  • 現車についている純正の型番をどう確認すればいいか分からない。
  • 「YB30L」と「YTX30L-BS」、呼び方が違うだけで同じものなのか不安。
  • 大容量モデルは「現車確認が必須」と聞いたが、何を確認すればいいのか分からない。
  • 鉛・リチウム・ナトリウムイオンで、結局この容量クラスでは何が変わるのか分からない。

Article — 解説記事

大型バイクのバッテリーほど
型番選びがシビアな理由

大排気量のツーリングモデルやアメリカンは、大きなエンジンを一発で始動させ、オーディオやナビ、ヒーテッドグリップといった電装品もまかなうため、搭載されるバッテリーも必然的に大容量になります。容量が大きくなるほど本体サイズも重量も増し、価格帯も上がるため、「型番を間違えて買い直す」ときのダメージも大きくなりがちです。この記事では、数あるバッテリー型番の中でも最大クラスにあたる「YTX30L-BS」系(通称「30L」「YB30L」と呼ばれることもあるサイズ)について、型番の見方からOUTDOの対応モデルのスペック、鉛・リチウムとの比較、購入前に必ず押さえておきたい注意点までまとめました。

現行の純正互換型番は「YTX30L-BS」系

OUTDO公式の互換情報によると、この容量クラスの現行シールド(メンテナンスフリー)型バッテリーは、GS YUASA「YTX30L-BS」「YIX30L-BS」、DAYTONA「DYTX30HL-BS」として流通しています。かつての開放型(補水が必要なタイプ)の時代には「YB30L」のような型式で呼ばれていた系譜のサイズにあたりますが、現在市場に出回っているのはシールドタイプが中心です。呼び方が違っていても指しているサイズ・容量帯は同じとは限らないため、購入前は必ずご自身の車両に現在ついているバッテリーの刻印・ラベルを確認してください。

OUTDOが対応するのはYTX30L-BS/YIX30L-BS/DYTX30HL-BS互換

OUTDO「NaCRYB30L Pro」は、YTX30L-BS・YIX30L-BS(GS YUASA)、DYTX30HL-BS(DAYTONA)に互換対応するナトリウムイオンバッテリーです。電圧・外形寸法・極性は純正バッテリーと同規格になるよう設計され、始動に必要な電流はCCA450を確保していますが、大容量モデルは車両側の端子形状や配線の取り回しが年式・グレードで異なる場合があるため、購入前の現車確認が特に重要になります(詳細は後述します)。

型番でわかるサイズ感——「30L」は現行ラインナップでも最大クラス

OUTDOのバイク用バッテリーは型番のアルファベット・数字によっておおよそのサイズ・対象車両の目安がつきます。代表的な型番とOUTDO対応モデルを、サイズの小さい順に並べると次のようになります。

主な純正・互換型番 OUTDO 対応モデル おおよその対象
YTX7A-BS 系 NaCR7A Pro 125ccスクーター・中型
YTX9-BS 系 NaCRX9 Pro 250〜400ネイキッド
YTX14-BS 系 NaCRX14 Pro 大型ネイキッド・ツアラー
YTX14L-BS 系 NaCRX14L Pro ハーレー スポーツスター・ストリート系
YTX20L-BS 系 NaCRYB20L Pro
※要現車確認
大型アメリカン(ダイナ・ソフテイル系)
YTX30L-BS 系(通称30L) NaCRYB30L Pro
※要現車確認
大型ツーリング(ハーレー ロードキング・エレクトラグライド等)

※対応の目安です。年式・仕様変更により異なる場合があるため、購入前に適合表で最終確認してください。

シート下のバッテリー収納部を確認する
購入前は、現在お使いのバッテリーの型番・現車の状態を必ずご確認ください。

Important — 購入前に必ずご確認ください

大容量モデルだからこそ
現車確認」が欠かせません

Important — ご購入前に必ずご確認ください
端子形状・取付スペースは年式・グレードにより異なる場合があります
NaCRYB30L Proは大容量モデルのため、端子の形状・向きや配線の取り回し、車両側パーツとの干渉が年式・グレードによって異なる場合があります。OUTDO公式サイトでも、適合違いでのご購入は原則、返品・交換の対象外とされています。ご購入前に必ず現車確認ガイドをご覧のうえ、車種・年式・型式を適合表と突き合わせてください。
現車確認ガイドを見る

なお、現行のOUTDO適合表でYTX30L-BS系(NaCRYB30L Pro)が対象となっているのは、ハーレーダビッドソンのツーリング系モデル(ロードキング・エレクトラグライド・ストリートグライド・ロードグライドなど)です。車種ごとの詳しい年式・型式の適合は、下記の車種別ガイドでご確認いただけます。

ハーレー ツーリング系の車種別適合ガイドを見る

Specifications — 製品仕様

NaCRYB30L Pro
スペック詳細

OUTDO NaCRYB30L Pro — Technical Data
電池種類 ナトリウムイオン電池
電圧 / 容量 12V / 22.5Ah
CCA値 450
外形寸法(横幅×奥行×高さ) 166mm × 127mm × 175mm
重量 3.15kg(±5%)
互換型番 YTX30L-BS / YIX30L-BS(GS YUASA)、DYTX30HL-BS(DAYTONA)
低温始動性能 -25℃でも始動を自社試験で確認
過電圧耐性 最大18Vまで対応(旧年式車・レギュレーター不安定でも安心)
長期保管 フル充電保管時:最長18ヶ月/車両装着時:暗電流がほとんど流れていない車両で約12ヶ月
設置角度 360°フリーマウント(完全密閉・液漏れゼロ設計)
補償期間 24ヶ月・走行距離無制限
価格 ¥51,590(税込)

※製品の仕様・デザインは予告なく変更される場合があります。

最大18V
過電圧耐性
-25℃
始動性能
(自社試験)
最大約60%
鉛バッテリー比
軽量化の目安
24ヶ月
補償
走行距離無制限

※軽量化率は型番・容量により異なります。数値はOUTDO公式資料・自社試験結果に基づきます。


Comparison — 性能比較

30Lクラスだからこそ
気にすべき比較ポイント

容量が大きい分、車両価格も高額になりがちな大型ツーリング車。だからこそ「熱に強いか」「乗らない期間があっても始動できるか」「電圧が不安定な旧年式でも安心か」は、選ぶうえで見逃せないポイントです。

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比較項目 OUTDO
ナトリウムイオン
従来の鉛 リチウムイオン
極低温始動(-25℃) 対応(自社試験済み) 性能低下・始動困難 低温で性能が低下しやすい
過電圧への強さ 最大18Vまで対応 15V超でガス発生・劣化 保護回路が停止する場合
長期保管(放置) 最長18ヶ月(フル充電時) 短期間で要充電 鉛より長めの傾向
0V完全放電からの回復 再充電でほぼ復活 回復不可・劣化 要専用充電器
鉛用充電器の可否 条件を満たせば使える 使える 使えない場合あり
重量 鉛比 最大約60%軽量 重い 軽い
初期価格 中価格帯 安価 高価

※数値はOUTDO公式資料・自社試験結果に基づきます。

大型ツーリングバイクとOUTDOナトリウムイオンバッテリー
容量が大きいモデルほど、型番と現車確認の丁寧さが安心につながります。


FAQ — よくある質問

購入前の疑問に
答えます

充電器はどのようなものを使用すればよいですか?
以下の3つの条件を満たす「12Vのバッテリー用充電器」であれば、安心してお使いいただけます。12V車・バイク用充電器であること(最大電流10A以下を推奨)、最大充電電圧が15V以下であること、過充電防止機能(自動ストップ・維持充電機能)があること。
水上バイク(ジェットスキー等)に使用することはできますか?
一般的な充電装置(レギュレーター等)が搭載されている車両であれば、使用自体は可能です。ただし、本製品の防水等級はIP65相当です。エンジンルーム内への激しい浸水や、水没の恐れがない環境でのご使用が前提となります。発電機を取り外した、レース用・競技用の水上バイクへの使用は絶対禁止です。電気が完全に空になった状態からさらに電気を絞り出す過酷な環境では、バッテリー内部が修復不可能なレベルで破壊される恐れがありますので、予めご了承ください。
自己放電が少ないと聞きましたが、長期間放置しても充電は不要ですか?
OUTDO(ナトリウムイオンバッテリー)は、バッテリー単体での「自己放電」が極めて少なく、非常に長期間の保管に耐える特性を持っています。車両に搭載した状態でも性能面は健在ですが、「暗電流(待機電力)」の影響を考慮する必要があります。暗電流がほとんど流れていない車両であれば、12ヶ月以上の放置でも始動が可能ですが、電装品の多い車両や、微弱な漏電がある車両では、数週間でバッテリー残量が低下する場合もあります。1〜2ヶ月に一度の電圧チェック、または補充電を行っていただくのが、常にベストコンディションを維持する秘訣です。もし長期間の放置により過放電させてしまったとしても、再充電することで、ほぼ損傷なく性能を復活させることが可能です。
適合表に自分の車種がない場合、ワンサイズ小さいものを選んでも大丈夫ですか?
おすすめいたしません。バッテリーのサイズダウンは、始動性能(CCA)や蓄電容量(Ah)の不足を招き、エンジンがかからなかったり、電装品に不具合が出たりする原因となります。適合表にない場合は、現在お使いのバッテリー型番を添えて、お問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。
ナトリウムイオンはトリクル充電に対応していますか?
はい、むしろ推奨しています。トリクル充電器を繋ぎっぱなしにしておくことで、バッテリー内部が常に走り出しに最適なコンディションに保たれます。特に長期間愛車に乗れない時期などは、繋ぎっぱなしにしておくことでバッテリーの健康状態が高レベルで維持され、結果として製品をより長く使い続けることに繋がります。お手持ちの鉛バッテリー用充電器がそのまま活用いただけます。

Purchase — 今すぐご購入

型番が分かれば
あとは適合表で確認するだけです

NaCRYB30L Pro を購入する 全車種の適合表を確認する


Warranty — 補償・アフターサービス

OUTDOが約束する
3つの安心

お届け日から24ヶ月、製品に起因する不具合・故障を補償します。補償期間中の走行距離は一切不問です。万が一初期不良があった場合は到着30日以内にご連絡ください。メーカー確認のうえ無償対応いたします。ISO 9001(品質)・ISO 14001(環境)・ISO 45001(労働安全衛生)に加え、UL・CE・INMETROなど国内外の認証を取得しています。


Disposal — バッテリーの廃棄

OUTDOへお買い替えの方は
旧バッテリーを無償回収

使い終わったバッテリーは、基本的にお住まいの自治体の規定に従って廃棄をお願いいたします。OUTDO製品にお買い替えいただくお客様に限り、旧バッテリーの無償廃棄サービスをご利用いただけます(送料元払い)。

【弊社無償廃棄サービス/OUTDO購入者限定】送料元払いにて下記宛にご送付ください 〒457-0024 愛知県名古屋市南区赤坪町180
株式会社ナヴィック OUTDO事業部 宛 / 品名:廃バッテリー
※本サービスはOUTDOバッテリーをご購入のうえ交換される方が対象です。
※着払いでの受け取りはいたしかねます。必ず「元払い」にて発送をお願いいたします。

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※本記事の情報は執筆時点のものです。車種の年式・仕様変更により適合バッテリーが異なる場合があります。ご購入前に必ず適合表・現車確認ガイドまたはカスタマーサポートにてご確認ください。記載の数値・仕様はOUTDO公式資料および自社試験結果に基づきます。製品の仕様・デザインは予告なく変更される場合があります。
References — 参考文献
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