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WSBK第8戦|トプラク、3大会連続ハットトリック達成!

  • Misa Ono
  • 8月19日
  • 読了時間: 2分


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7月25日~27日、WSBK第8戦がハンガリー・バラトンパーク・サーキットで無事に終了しました。トプラク・ラズガトリオグルは圧倒的な走りを見せ、今回も3レースすべてで勝利。これで3大会連続のハットトリックを達成し、今シーズンの連勝は9に伸びました!完璧なパフォーマンスにより、ランキング首位のリードは26ポイントに拡大しています。


王者降臨、キャリア通算70勝目
王者降臨、キャリア通算70勝目


今回が初走行となるバラトンパーク・サーキットでも、トプラクの適応力は際立っていました。金曜のフリープラクティスでは驚異の4秒差でトップに立ち、その実力を早くも証明。土曜のレース1ではポールポジションからスタートし、ターン1でしっかり首位を守ると、そのままレースを完全に支配しました。6周目にはリードを3.166秒まで広げ、最終的には独走状態でフィニッシュ。キャリア通算70勝目、表彰台160回目を飾りました。BMW Motorrad Motorsport加入後では31勝目となります。


1000戦目の記念大会、雨の中で戴冠




日曜午前のスーパーポールレースは、WSBK通算1000戦目という歴史的な一戦。朝の雨で路面が滑りやすくなる中、波乱含みの展開となりました。ポールポジションからスタートしたトプラクはいったんライバルに先行を許しましたが、1分40秒台の驚異的なラップを刻んで再逆転。最終的には8連勝を決め、この節目のレースを制しました。これで今季14勝目。ちなみにWSBKの800戦目、900戦目、そして1000戦目を制したのはいずれもトプラクです。


止まらない快進撃、完璧な「ハットトリック」



日曜午後のレース2でもトプラクは圧巻の走りを披露。スタート直後にライバルに抜かれましたが、すぐにインから切り込みトップを奪還。自分のリズムを掴むと“無敵モード”に突入し、5周目にはリードを4.127秒まで拡大。早々に勝負の行方を決定づけました。終盤は2位に10秒差をつける圧勝でゴールし、3大会連続のハットトリックという驚異的な偉業を成し遂げました。


新サーキット、新記録



今回のバラトンパーク・サーキットでも、トプラクは個人、チーム、そしてWSBKの数々の記録を更新。3大会連続で全勝を飾り、ランキング首位との差を26ポイントに広げ、タイトル防衛へ大きく前進しました。残り4大会、果たしてトプラクはどんな新記録を打ち立てるのか――今後の展開に注目です。


BMW Motorrad Motorsportチームのテクニカルパートナーである OUTDOは、今後も高効率かつ安定した製品性能と業界最先端の研究開発力で、WSBKの舞台を戦うBMW Motorrad Motorsportチームを支え、王座防衛に貢献してまいります。


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